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レース観戦にも役立てよう!知っておくと便利な解説辞典 サイクルビギナー辞典

慣性力

ちょっと固い話になってしまうけど、ニュートンの「慣性の法則」という理論をご存知だろうか。ニュートンは、リンゴが落ちることで万有引力を発見したあのニュートン。慣性とは、外から力を受けない限り同じ運動をし続けようとする性質である。自転車で例えれば、ブレーキを掛けない限りその速度を維持し続けようとする性質。実際はもちろんブレーキを掛けなくても、空気抵抗とか路面の接地抵抗とかベアリング等回転部の内部抵抗などがあるからそのうち止まってしまうけど。

慣性力とは以下のようなことだ。慣性力は、物体の慣性に抵抗が生じた場合の、それに抗する力量をいう。

慣性力を、日常の場で目にする機会はというと、電車やバスなどに立ったまま乗っている時に、車両が停車すると前に倒れるけど、その光景を思い浮かべるとわかいやすいかもしれない。結果的に、慣性力とは、外力が加わってもできるだけ前の状態を保とうとする抵抗力のことで、それは物体の重量にも影響を受ける。物体が重いほどそれを停止させる大きな外力が必要で、抵抗力も大きくなる。自転車で言えば、体が前に移動しないようサドルとハンドルで体を固定させておこうと無意識に抗している力に相当する。何度も「抵抗」という言葉が出てくるから混乱を招くかもしれないけど、先ほど登場したブレーキ等の抵抗がこの外力にあたる。具体的にはブレーキレバーを握る力加減が外力の大小に反映される。

ここまで来て、この慣性力がこの辞典とどう関係あるのか、疑問をお持ちの方もいるだろう。

そこで、もう少し例え話をしてみよう。ここに二つの車輪があるとしよう。一方は軽くて、もう一方はそれより2倍くらい重いとする。同じスピードで走行中に同時にブレーキを掛けた場合どちらに大きな慣性力が発生するか。これはもう当然2倍重い方に決まっている。これはイコール、回転させる時に軽いほうに比べより大きな力を必要とするという事でもある。

だから、車重の重い一般車よりもロードの方が、乗ってる時はもちろん止まる時も圧倒的にラクなのだ。ということは、少ない労力で前に前進しやすいことにもつながり、それは結果的には体にも負担が少ないので、やっぱりロードは体にやさしい乗り物なのである。仮に同じ形をしていても、一般車の重量ではとても長距離は走れない(走りたくない)。

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