バイクメンテナンス
洗車掃除の意外なアクシデント
お盆期間に入って2回目の洗車。今回も買取りのバイク洗車で前回とおなじく雨の中での洗車です。今年は何だか天候がおかしいですね。お盆に入ってからずっと雨、今日で4日続けて降っています。
洗車の時はバイク自体はどっちみち濡れるので雨でも構わないのだけど、あまりに雨足が強いと困るのがギアまわりなど油汚れを落とすとき。使用しているWAKO’Sのフィルタークリーナーは水に溶けるから洗い流す時にすごく便利ですが、汚れが落ちる前に雨で希釈されてしまうと洗浄力が落ちてしまいます。これが困る。
洗車は小雨決行、雨足が強い時は次回に持ち越し。今日は決行日でしたが終わり頃に雨足が強くなってきました。駆動系の掃除はすでに終えていたからよかった。フィルタークリーナーにも雨の影響はなく油汚れもきれいに落ちた。感謝。しかし、そのあとに思わぬハプニングが待ち受けていたのでした。
このバイクは2017モデルで落車もなく走行距離もまだ数百キロ。全体的に程度もすごく良いのですが、外観の写真をみておかしなところがあることにお気づきですか。
洗車作業の思わぬ落とし穴
はい、右側のハンドルバーテープが一箇所えぐれてますね(拡大写真)。洗車中の出来事です。バーテープも洗剤で洗って、最後に高圧の水流でバーテープの洗剤も一緒に洗い流そうとした時のこと。フラット部分は大丈夫だったけどアンダーバーに移った時になぜかテープが一箇所ボロボロになってしまいました。
バイクはCannondaleのCAAD OPTIMOですが、6月ごろ買って2ヶ月ほどしか乗っていないようだからテープの経年劣化ではないでしょうし、材質的な問題なのでしょうね。はじめての経験です。7月に買取した2015モデルのCAAD 8も同じ材質のバーテープが装着されていますが、そちらは被害なし。OPTIMOのほうは水圧が強すぎたのだろうか。
まあ、考えようによってはこれもよい経験です。古いバーテープはゴシゴシこすると裂けることもあるので、今後はバーテープは軽く手洗いのみにしておきましょう。
ちなみに白いテープをお使いの方は徐々に汚れてきますよね。気になる場合は石鹸や台所用のクリーナーで落ちますのでお試しください。店長バイクもたまにゴシゴシやってます。ハンドルまわりがきれいになると、走る時のモチベーションもアップ。ただ、試す場合はくれぐれもテープを傷つけないよう慎重に行ってください。