トレーニング
悲喜こもごものワンデーサイクリング
3週間ぶりのトレーニング。40kmほど走って、最近は忙しくて走れないとはいえ、体力激減であまりの落ちっぷりに愕然としている店長ですw
スピードはサイクリングなみのペース。でも、走りに出掛ける時は気持ちはあくまでトレーニング。今は日曜日にしか走ることができないので、予定が入るとずいぶん空いてしまい走り始めは足がとても重い。この走りはやっぱりサイクリングか。
初秋の風景に心和むひととき
今日は西風だったから、最初は足を回すため茨戸からR337を当別方面に走り出す。札幌大橋を渡ったところで左折して堤防を走ってみることにした。
左岸は以前、石狩の河口橋から札幌大橋まで走ったことがあったけど右岸は初めて。最初は快適だったけど、ところどころアスファルトがえぐれた砂利道でロードでは走りにくかった。車も走らない堤防なのに、アスファルトがえぐれているのはなぜ?
札幌大橋は以前業者の不正工事で、橋の当別側半分を請け負った業者が生コンに水増しして歩道のコンクリートがボロボロになってその後改修していたが、もしかして堤防の舗装も手抜きの工事?
当別の美登江地区から北生振は、北海道でレースを再開してからまだ体力が低かった頃によく走りに来たコースで、今は当時よりもスピードが出せないけどひさしぶりの景色に心和むひとときだった。
9月に入って稲穂も実りの時期を迎えて、秋を感じる風景です。もう刈入れが始まっているのか、稲を刈るときのにおいもほのかに感じられて、このにおいをかぐとなぜか子供の頃を思い出す。
田んぼの畦道に佇む猫も日向ぼっこをしていたのか近づいても逃げようともせず、猫もここでまったりした時間を過ごしているようす。自然はいいね。
聖地「石狩高岡」でのこと
さて、場所は変わって、自転車乗りの店長にとっては聖地ともいうべき高岡での一幕。高岡は、今も昔も自宅を出発して気がつけば自然と足が向いているとても大好きな地域です。
レースで一番重要ないわゆる有酸素性のある速筋を養うために、短い上りを取り入れた周回コースがいくつも取れて、私はここでレースで走れる体を作ってきたといえる懐かしくも思い出深い場所なのです。平成4年にはじめて訪れ、あれからもう27年も経つんだなあ。
その思い入れのある周回コースの一つであわや大事故になるような場面に出くわしました。
通いなれたコースで遭遇しそうになった事故
記事の前に写真を見てすぐにその場所がわかった方は、相当あのコースを走り慣れた方だと思います。そう、通称「高岡17km周回コース」の1つめの点滅信号がある交差点です。緩やかな上りが300m続いて左折する周回コース。今度は2つめの点滅信号をもう一度左折し、700mの坂を上り切って延々まっすぐ走るとまたここに戻ってきます。
↑の写真だと逆周りで右折になりますが、逆周りで周回するひとはいないと思うので(もしいらっしゃったら、2つめの信号は下りの交差点なのでとても危ないですね)、この方向ではおそらくほとんどが札幌方面に帰るライダーだと思います。交差点の信号は黄色の点滅信号、こちらの道路が優先だから、誰もが交差する道路のほうは気にも留めずに通り過ぎるでしょう。
これまでは店長もそうでした。この日はたまたま遠回りして農道を迂回して道道81号線に出ようと左折したのがよかった。左折している店長とほぼ同時にセダンが交差点の真ん中に突っ込んできました。まさに間一髪のタイミングで事故を免れた。
直進していたら間違いなく轢かれていたと思う。いや、自転車だから轢かれはしないがタイミング的にぶつかった衝撃で自転車ごと跳ね飛ばされてそのあとはどうなっていたかわからない。
一灯式信号は要注意
ここは一灯式の信号で、交差するほうは赤の点滅信号。一灯式でも信号のある交差点だから、一時停止の標識はないんですね。まさかノンストップでそのまま交差点に突っ込んできたのではないと思うけど、左右から車が来ていないからあまり速度を落とさず直進したのでしょう。一時停止して発進したスピードではなかったから。
もしかしたら、自転車は投影面積が小さいから今回は見落とされていたのかもしれない。あるいは、自転車だからと気にも留めなかったのかもしれない。街中でもけっこうありますね。追い越しざま、いきなり目の前で左折された経験はないですか。店長はあります。こういう目に遭った方から体験談を聞くことも多くありますが、私も2度ほど車とぶつかっています。いきなり来られたら自転車は避けようがないですね。
先ほどの写真は一度戻って現場を撮りなおした写真。写真を撮っている最中も何台か横切るので見ていたら、ほとんどの車が一時停止か徐行していたから運悪くたまたま悪質ドライバーに出くわしたのでしょう。事故に遭わなかったのは幸いです。
もし望来方面から来てこのコースを通って帰られる方は、この交差点はくれぐれも気をつけてください。車が来ているか注意しながら、場合によってはスピードを落として確認したほうがよいかもしれません。望来からだと2つめの一灯式信号です。
ところで、一灯式の信号をググッてみたら、赤点滅は一時停止だそうですね。恥ずかしながら初めて知りました。赤点滅は点滅だから徐行と勘違いする方も多いそうで(私もです)、事故の原因ともなるので一灯式信号は全国的に数を減らしているんだそうですが、個人的には、事故が起きないようここの信号も外してほしい。