トレーニング
晩秋のサイクリングトレーニング
心地よい疲労感、今日は2週間ぶりのトレーニング。いえ、トレーニングと呼ぶにはあまりにスピードが遅く、ビギナーの方が最初に経験するような肩凝りにも悩まされたので、今日の走りはサイクリングトレーニングかな。サイクリングにちょっと毛の生えたトレーニング。
体は正直ですね。運動しないとあっという間に体が固くなり最近はあぐらをかくと左膝が痛かったりして、おまけに修理作業中に左の肘もたまに痛い。これは3ヶ月前にホイールを12本洗っていた時に痛めたのだけれども、作業中の筋肉痛がまさか炎症になってこんなに長引くとは・・。
店長、選手時代からいろんな怪我を経験してますが、何事もやりすぎは禁物ですね。普段の運動不足もたたって血流が悪いのも関係しているのだろうから、もっと頑張って自転車にも乗らねば。
自転車に快適に乗るために必要なこと
2週間ぶりとはいえ相当体力落ちてます。前回は1時間にも満たない走りだったし今月は乗ったのが3回くらいで100kmも走っていないかもしれません。年齢が上がるにつれて続けることが大事だということを実感しています。一度落ちてしまった体力を回復させるにも時間が掛かりますね。
体力が落ちると、まず、走り始めてしばらくすると凄く首筋が痛くなる。日常生活で自転車に乗るような姿勢を続けることはないので無理もないですが、快適に自転車に乗るにはこの姿勢に慣れなければいけないので、今になって昔雑誌で読んだ記事がなるほどなあと理解できます。
その記事には、どういうことが書かれていたかというと、ある雑誌のインタビュアーが女性にインタビューしていた記事でした。その女性は札幌在住のトライアスリート(だから気になって読んだわけ)。当時は国内屈指の実力を持ち、よくトライアスロンの雑誌にも出てました。得意種目がバイクで、その記事はオフシーズンはどういうトレーニングをしているのですか、みたいな質問でした。
その女性アスリートは、毎日、ローラー台にセットしたバイクに跨って、漕がなくてもとにかく跨ることが大事だみたいなことを言っていたと思います。
ローラー台使うなら漕がなければ意味ないだろう、と、当時は一応まあまあの体力があった店長は思ったわけです。しかし、その女性いわく、休養日もバイクに跨って、ペダルを漕ぐのではなくバイクの上で本を読むのだとか。DHポジションで。ビックリしました。晴天の霹靂^^
しかし、今なら理解できます。まあ、普通はそういうことはやらないでしょうけど、トライアスロンは3種目だから、ロードレーサーと違ってバイクのトレーニング時間は限られていることもあるでしょうし、体をバイクに慣らす目的で行っていたのでしょう。あとは、日常生活すべてをトライアスロン中心に考えていたでしょうから、バイクパートのモチベーションを高めるため?
ともあれ、私ももう少しバイクに跨って体を慣らしていこうと思います。今日は後半30キロ台をキープできた割りには足の疲労感はないけど、この記事を書いている今も首の痛みは取れません。足より先に首が筋肉痛にならないように、そろそろローラートレーニング始めようかな。体力アップよりも、快適に自転車に乗れるようになるのが急務です。
レースのこと
写真は2回目の訪問となる、長沼町のはらぺこパンや。お天気もよく店内は前回よりも賑わっていました。バイクのラックも用意していてライダーにも人気のスポット、のようです。このあと2名ほど来られていました。
この近くには10%の激坂もあるようで、以前、そこがツールド北海道のコースになったのでしょうか。私も走ってみたかった。レースは美瑛の100kmだったコースが最後となってしまいました。
そのレースはけっこう激しくて最後に残ったのは13名でした。4位確定のつもりがゴール直前で抜かれて結果は5位。5位に終わってしまったのが悔しくて、来年リベンジをと思っていたのがそれまでだましだまし乗っていた怪我が悪化し(背中の肉離れ)、トレーニングの強度も上げられず気持ちも切れてしまって、これまでも逆流性食道炎で3年出れなかったとか、何度か中断していた時期もあったけど本当にこの年が最後になりました。レース中に得意の上りで年齢的に自分はもう無理だなと走りながら実感したのも大きかったです。
結局リベンジは果たせなかったけど、でも、自転車の楽しみ方はレースだけではないから年齢を重ねてもその時々の楽しみ方を続けていければなと思っています。そのためにも体力は維持しておきたい。今日はブログを書きながら自分にもっと乗りなさいとはっぱを掛けています。
いつもご利用いただくお客様の中には私よりも年上の方も何人かいらっしゃいますが、そのバイク生活を楽しんでいる姿にバイタリティを感じて勇気付けられているこの頃です。