レースの解説で、「アウタートップに掛かってますね!」などと、解説者も力説していることがある。
直訳すると、駆動ギアのフロントとリア、それぞれのギアを一番外側にして踏んでる時がアウタートップの状態。このギアの位置が最も大きいトルクを必要とする状態で、踏んでるペダルがいちばん重く感じる状態だ。
で、それを転じて、その重いペダルをガシガシ漕いで前に進むくらいに、その走り方に迫力を感じるというか、強い意志の表れを感じる時にこう表現することが多い。もちろん、踏んでるギアが、実際にアウタートップに掛かってることもあるだろう。