自らの勝利を犠牲にしてエースを援助する選手のことを、こう呼ぶ。また援助する行為そのものをいうときもある。
チーム単位で展開されるレースは、エースの勝利の影にはいつもアシストがいる。この存在はとても大きくて、エースは、献身的なアシストの働きにいつも支えられている。アシストの選手はいうなれば、チームを勝利に導く縁の下の力持ち。
しかし、エースに人格が欠けている場合は、そのエースをアシストすべき選手は、時にこう言うかもしれない。監督やエースから指示が来ても、「自分はもう足が無いからこれ以上は動けない・・・」と。そんな時、実はまだまだアシは余っているのだけれど、やっぱりエースは人格も備わっていないと、いざという時失敗する。