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サイクルビギナー辞典

レース観戦にも役立てよう!知っておくと便利な解説辞典 サイクルビギナー辞典

ロードレース

ロードレースにはいろいろな種目がある。いくつか挙げてみよう。まず、代表的なのが「ワンデーレース」と「ステージレース」。そして、「クリテリウム」・「個人タイムトライアル」・「チームタイムトライアル」などがある。最後の3つは、ステージレースの1ステージとして位置付けられる場合もあるし、独立して開催される場合もある。

国際的なロードレースは、ほとんどがチームエントリーの大会である。大会運営そのものがチームを基準としていて、それはチーム対チームの戦いでもある。ここでいうチームの形式は、大きく分けて、トレードチーム・混成チーム・その他のチームの3つ。レースのクラス分けに応じて、参加基準が明確に決まっている。つまり、レベルの高いチームの参加比率でレースの格式が変わってくるということ。

このうち、混成チームというのは、各トレードチームから選出された選手によって構成されるチームだが、実際はあまり聞かない。また、ナショナルチームや、国内で開催される国際レースに参加する時の各連盟チームあるいは地域選抜チームは、その他のチームに含まれることになる。

他には個人参加のロードレースもあって、それは文字どおり「個人ロードレース」という。国際レースでロードレースと言う場合は、普通、チームを主体としたレースをいうが、国内で言うところの市民レースは、ほとんどがこの個人ロードレースを指す。申し込みの時にチーム名を記入して、チームで参加して、チームでレース展開をしていても、種目としてはあくまで個人ロードレースである。

チーム主体のレースの場合は、1チームあたりの参加選手数が設けられている。ロードレースの種目なんて、あまり厳密には捉えられていないかもしれないけれども、一応こうなっている。それと、チーム主体のレースは個人で申し込むことはない。

個人ロードレースは、一日で終わってしまうレース。あとはヒルクライムレースや、他にも馴染みのない種目のレースがいくつかあるけど、やはりレースは一日で終わる。

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