いまさらジャパンカップ
大変遅ればせながら、10月21日(土)と22日(日)に宇都宮で開催されましたジャパンカップについてレポートしようと思います。画像はありません。ご容赦ください。
22日(日)にプロツアーチームの参戦するロードレースの前日21日(土)は、スタート時間の早い順に、
1)自転車の車種を問わないプロ選手と一緒に走れるフリーラン14キロ
2)ロードレースに参戦経験のある自転車愛好者によるチャレンジレース24キロ
3)実業団選手も参戦するオープン男子
4)全日本チャンピオンでありイタリアでも活躍している沖美穂選手や、元アティックに在籍した○上選手も参戦したオープン女子
というふうに開催されました。
私は、アップをかねてフリーラン、チャレンジレースで上位集団でゴールと思い描いてフリーラン14キロのスタートです。
スタート直後の坂を上り、1キロほど行くと、古賀志林道の九十九折れを上ります。のんびり上っているんですけど、結構きついです。4~5キロあるんじゃないかと思っていましたが、コース図を見るとわずか1キロなんですね。
プロ選手はと見ると、全然頑張らないですいすい上ってます。30分程度で走り終えた段階で、チャレンジレースの上位集団で・・・の目標は、ガンバッテ完走という目標にあっさり変更しました。
号砲とともに、いよいよスタートです。出走登録は216名。出走者は何名かわかりませんが、道幅いっぱいにサイクリストがスタート直後の坂を上り、トップが坂の頂上あたりに到達するころ、自分はスタートラインを越えたような気がしました。
日曜日のプロレースでも勝負どころとなる古賀志林道に差し掛かると、もう足にきているじゃないですか。でも数人抜いて、数人に抜かれ、頂上を越え、下りきった平地区間では、なんとなく足も回り出して、小集団の先頭引いたりして前の集団に追いついたりなんかしちゃって、気持ちが浮ついています。これが通算3回目の古賀志林道で足が攣りそうになった元凶だったのかもしれません。
平地が終わると、鶴カントリークラブの入口手前までゆるーく上っていきます。鶴カントリークラブ辺りの坂も距離は無いけど結構きついです。ハーハーゼーゼーもうやめようかな・・・なんて考えています。
やめようと考えながらも、2周目へ向かいスタートゴール地点を通過するときは、結構沢山のギャラリーとメーカーの横断幕で華やいだ中を無理してできる限りのスピードで通過しました。気がついたら今日三度目の古賀志林道です。
ここでやめて引き返すのも、ぐるっと回ってスタートゴール地点へ戻るのも同じかな、と自分に言い聞かせて頑張りました。と、そこへ元アティックメンバーの安○さんが、「やっと追いついた」といって横を抜いていきました。後姿にゼッケンが半分落ちかかっているのは落車のようです。Time・VXR大丈夫かな?
2周目は、プロツアーの最終周と同じく10キロになります。結構きつい坂の鶴カントリークラブは通らず、ショートカットですがゴールまでは上りです。インナーでくるくる回しながら、ゴール手前で後から1人に抜かれましたが、争う気になれず、結果125位でした。トップから8分半ほどの遅れです。
会場は、スコットやディスカバリーチャンネルやスペシャライズドやインターマックスやパールイズミのブースで賑っていました。
プロツアーチームも参戦する22日(日)も観戦しに行きました。自分が一生懸命登ったあの坂を、すいすい上ってます。一生懸命とかガンバッテとかそういった感じはありません。普通に上ってます。ダンシングもきれいですね。住人さんのダンシングを思い出しました。会場にもものすごい人です。こんなにロードレースファンっているんだなと感慨深いものがありました。
author:Kon