上富良野ヒルクライム
上富良野のヒルクライムの参戦について少々書かせていただきます。 事前に試走の時間がとれなくて、ぶっつけ本番でしたが、週一回長沼スキー場の坂で10%の勾配に馴れる練習を積んで、後半に激坂が続くという片平さんの情報を頭にいれて挑みました。 エリートが20数名、S2は13名と人数は少数で、車連登録選手がクラスごとにまとまっての一斉スタート。パレード区間6.8キロを終えてアップが完了した時点でそこからいよいよリアルスタート。序盤は勾配が緩やかで、ヒルクライムとは思えないハイスピードでレースが進んでいきました。 中盤にさしかかり、徐々に勾配がキツくなってきて、集団がバラけはじめ、ヒルクライムらしくなってきました。とても調子がよく、先頭集団に位置して走っていましたが心拍数を見ると186を超えていて、少々オーバーペースかと感じながら走っていました。 さらに勾配がキツくなってきて、心肺のほうが先に音を上げペースダウン。先頭から遅れ、ここからは心拍数180をキープする感じで走りました。 そして残り2キロからがとにかく長く感じました。気がついたらインナーローで、S2のゼッケンをつけた人に抜かれましたが付いていく気力がわかず、とにかく我慢の走りでした。 残り1キロ、急勾配ではダンシングを織り交ぜて、ここまで来たらもう抜かされたくない一心で必死に頂上を目指し、アナウンスの方に「出し切れ~」と言われ、全力でもがいてゴール。 さすが標高1000メートルオーバー!! 頂上は寒かったです。 その後温泉につかり、下山後は上富良野の特産品を昼食に頂きました。なかなかおいしくてボリュームもあり良かったです。 ニューバイクのカレラに乗って、初の表彰台は気持ち良かったですが、参加人数が少なかったのがちょっぴり残念でした。来年も家族の了承を得られたら出場したいです。
author:ごとう